オレンジ色の空

還暦を迎えた主婦の想いをのんびり綴っています

夫婦とは 黒まめの愚痴




我が家には、20程年前に購入した電子ドラムセットが有ります


息子が高校で友人達とバンドを組んでドラムを始めて、それまで貯めたお年玉と親からの援助で買った物で、大学卒業後も使っていたのですが、ここ数年使っていません


それを私が、入院中の雑談で、処分しようかと思っている事を話した所、譲って欲しいと同室の方に言われたので、一応動作確認をする事を夫にお願いしました


面倒くさがりの夫は案の定、「面倒くさい、動かないかもしれないが、それでも良いならって言えば良いんじゃ無いの?」との返事に、「そこを何とか、息子も使ってくれる人が居るならあげても良いって言ってるし、お願い」と下手に出たのですが


夫は強気で、不機嫌そうに「何でこんなこんな事しなければならないんだ」等々ぶつぶつ言い始めました


自分がやりたくない事はいつもこういう言い方なので、頼みたくは無かったのですが、私はよく分からないし、(自分で出来ないなら約束するなって話では有りますがそこは突っ込まないでください)使える物を捨ててしまうのは勿体無いじゃ無いですか?

欲しい人に使ってもらえるならその方がありがたいと思いますよね?(^^;)


その反応に私はカチンと来て

わかりましたもう良いです!あちらには、ダメですって断ります!特に恩義が有るわけじゃ無いし!」と少々声を荒げてしまいました


すると、「とりあえず、電源が入るかやってみるけど」と先ほどまでとは態度が豹変し、結局やってくれたのですが


どうせやってくれるなら、もう少し快くやってくれれば、素直に感謝出来るのにと思いつつ、先ずは「ありがとう」と言いました


そして何とか確認し、不具合を見つけて結果を相手に伝えて全てを終え、「疲れた疲れた」を連発している夫に、言いたくは無かったけど再度、「ありがとう」を言いました


もう30年以上夫婦であるので、上手く操縦出来れば良いのでしょうが、どっちもどっち我儘で、お互いに甘えが有るのでしょうね


結局は人間同士、大切なのは、「対等な関係性」と「思いやり」ですかね?





皆さん良い季節、如何お過ごしですか?




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