雪渡り 〜読書〜
未明に目が覚めると、頭上のカーテンの外がいつもより ほんのり明るく
月明かりかと思って開けてみると、一面真っ白の雪明かりが、部屋の中を照らしました
窓から見える、まだ誰の足跡も無い駐車場を見ていると、宮沢賢治の『雪渡り』の話を思い出して、頭が冴えてしまいました
まだ純粋で、無邪気な残酷さを合わせ持った11歳までの子供、の四郎とかん子だけ招かれた、狐の学校の幻燈会
そこで見た写真の酔っ払った清作さんが食べた「野原のおそば」って一体何だったのでしょうね?
(Amazonより借用)
内容はこちらから
(青空文庫)
朝になり、通学する黄色い帽子の男の子達は、雪玉を作ってみたり、雪が降っている中、折り畳まれたままの傘で積もった雪を突き刺したりしながら学校へ向かっていました
いいですね
子供達の元気な声は、良い栄養剤になります
お陰様で、昨日までの鬱々とした気分が吹き飛んでくれた様です
久しぶりに積もった雪を見て、生まれも育ちも雪国地方の私は、子供の頃を思い出してワクワクしてしまいました
皆さんの所はいかがですか?
もし雪が降っていたら、足元にはご注意下さいね