オレンジ色の空

還暦を迎えた主婦の想いをのんびり綴っています

『水曜日の手紙』  〜読書〜

何気無くテレビを見ていたらNHKの番組、「趣味どきっ!」で、紙がテーマの回で

『便箋喫茶』と言うお店が紹介されていていました


そこではメニューを頼めば、好きな便箋を選んで手紙を出せたり、他のお客さんの書いた手紙を受け取ったり出来るらしいのです



それを見て、以前読んだ『水曜日の手紙』森沢明夫氏 著 を思い出しました





内容は


「水曜日郵便局」宛に手紙を送ると、自分自身も見ず知らずの相手からの手紙を受け取る事が出来、


また自分の手紙も見ず知らずの人に渡るという、少し変わった郵便局に手紙を送った、現在、自分の中に物足りなさを抱えた二人が、受け取った手紙に勇気付けられ、考えも変わり、新たな人生を歩むという感じです



読み終えると

ページを捲った最初に出てくるこの言葉が心に染みて、誰かに手紙を書きたくなる様な一冊でした





調べてみると、この「水曜日郵便局」は実際に有ったのですが、現在はこうした活動は行われていないらしいです


ちょっと残念です



たまには、じっくり手紙を書いて、返事を待つのも良いかもしれないですね?




こちらは今、快晴で、カーテン越しの日差しが眩しいくらいです

皆さんの所はいかがですか?

今日も良い一日をお過ごしください