かのこちゃんとマドレーヌ夫人 〜読書〜
この本は、今年1月に直木三十五賞を受賞した万城目 学さんが、2010年に出版された本で、この年にも直木賞の候補になっていました
(Amazonより借用)
かのこちゃんと、マドレーヌと名付けられた赤毛のトラ猫を主にした、約一年間の、ちょっと不思議な、ほのぼのと少し笑えて、優しく切なくて、胸がグッと詰まる様な話で、
かのこちゃんの目線と、マドレーヌの目線で話は進み、「ん?」と思う事も読み進めて行くうち、「そういう事か」と納得する面白さも有りました
そして読み終えた後は、このままずっと、お父さんの大きな手のひらの優しさを感じて居て欲しいと願っていました
また、読んでいて、「かのこちゃんのお父さんって、あの人だよね?」って気づいた時には、ニヤリとさせられました
この本は、こちらの図書館では児童書と一般書の両方に分類されていますが、大人でも子供でも十分に楽しめる話だと思います
今日は日差しが眩しく暖かで、楽しそうに散歩をしているワンコさんにたくさん会いました
皆さんもひなたぼっこなど、如何でしょうか?